日産ピーズフィールドクラフト
ナローボディのキャンピングカー2種を公開
実用性とプレミアム感を両立

日産ピーズフィールドクラフトは2025年1月31日から開催されるジャパンキャンピングカーショーで2種類のキャンピングカー「クラフトキャンパーオアシス」と「クラフトキャンパーブリランテ」を発表する。どちらもナローボディのキャンピングカーで都心でも運転しやすい事が特徴だ。さらに、家庭用エアコンを標準装備しており、快適な車中泊を提供する。
この新モデルの開発は日産・キャラバンをベースにキャンピングカー専門メーカー「レクビィ(RecVee)」と共同で行われた。レクビィは40年以上の経験を活かし、実用性と利便性を最大限に引き出したキャンピングカーを完成させた。


実用性重視の
「クラフトキャンパーオアシス」
「クラフトキャンパーオアシス」はキャラバン GRAND プレミアム GXをベースに開発されたモデル。シンプルな構成に家庭用エアコンを搭載し、実用性が高い。内部には3段ベッド(上段・中段・下段)が設置されており、家族連れから法人顧客まで広範なニーズに対応可能だ。
このモデルはポータブル電源で動作するエアコンとFFヒーターを装備し、四季を通じて快適に使用できる。複雑な電気配線を必要としないため、メンテナンスも容易で日産ピーズフィールドクラフトは「初めてのキャンピングカーとして最適なモデル」としている。


プレミアム仕様が特徴の
クラフトキャンパーブリランテ
「クラフトキャンパーブリランテ」はキャラバンスーパーロング標準幅モデルをベースにしたプレミアムキャンピングカー。家庭用エアコン、補助バッテリー、電子レンジなど、車中泊に最適化された標準装備が特徴だ。
バッテリーとインバーターは運転席の後方に配置され、ベッド下には大型の収納スペースが確保されている。また、ベッドシートには耐傷性の高い素材とビーガンレザーを使用し、ペット同伴の旅行にも適している。日産ピーズフィールドクラフトは、「広々とした室内空間と独立したマルチルームが特徴」と強調している。


注目の新型キャンピングカー
発売時期と予想販売価格は?
両モデルは日産ピーズフィールドクラフトの専用モデルでジャパンキャンピングカーショー2025での公開と同時に販売が開始。価格はイベント会場で発表。
各モデルとも年内に10台を納車可能とし、キャンピングカー需要の増加に伴い、早期に契約が成立すると予想されている。