24年ぶり復活した伝説の2ドアクーペ!ホンダ新型「プレリュード」、シビックタイプRシャシーで次世代ハイブリッドスポーツクーペへ進化

ホンダ、新型プレリュードを公開 
24年ぶりの量産モデル
シビックタイプRのシャシーをベースにした2ドアクーペ

引用:Reddit
引用:Reddit

ホンダは24年ぶりに復活した2ドアクーペ「プレリュード」の量産モデルを公開した。2024年4月2日、ホンダはプレリュードのインテリア、エクステリア、主要スペックを発表し、発売が間近であることを示唆した。このモデルは2023年のジャパンモビリティショーでコンセプトカーとして初披露されて以来、約2年の開発期間を経て量産モデルとして登場する。

プレリュードは1978年から2000年まで5世代にわたり生産されたホンダの代表的なスペシャルティ2ドアクーペだ。最終的な5代目モデルの生産終了後、世界中で「プレリュード」の名は使われなくなったが、今回の復活により、この伝説的な車名が再び注目を集めている。ホンダは今回のモデルを単なる復刻版ではなく、最新の電動化技術と高級感を融合させた「ハイブリッドスポーツクーペ」として再生させた。

引用:Reddit
引用:Reddit
引用:Reddit
引用:Reddit

グライダーのような流麗なシルエット
パワートレインとシャシー構成に注目

デザイン面ではコンセプトモデルで提唱された「アンリミテッド・グライド(Unlimited Glide)」の哲学が反映されている。車体のエクステリアはグライダーのような流麗なシルエットを持ち、フロントデザインはグライダーの翼をモチーフにしている。インテリアは「グライディング・コックピット」をテーマに設定し、滑空するような軽快さと高揚感あふれる運転体験を提供する構成となっている。ホワイトとディープブルーのツートンカラーにより、レトロな雰囲気と現代的な洗練さを同時に表現している。

最も注目すべき点はパワートレインとシャシーの構成だ。新型プレリュードはホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」を採用し、エンジンとモーター間の応答性を最大化する次世代制御技術「Honda S+ Shift」を初めて搭載した。これにより、より精密で俊敏な走行応答性が実現された。

シャシーはホンダの高性能ハッチバック、シビックタイプRのプラットフォームをベースに開発された。FFモデルの中でも最高峰と評価されるタイプRのシャシーに、グランドツーリングに適した専用セッティングを加え、スポーティな走りと快適な乗り心地を両立させている。サスペンションにはデュアルアクシスストラット方式を採用し、ステアリングレスポンスと路面追従性を向上。ブレーキシステムにはブレンボ製の大型ブレーキを装着し、制動力と操作性を同時に確保している。

引用:Reddit
引用:Reddit
引用:Reddit
引用:Reddit

単なる復刻モデルではない
新時代のグランドツーラー

ホイールには19インチ8.5Jサイズの大径ホイールを採用。タイヤはコンチネンタルの「プレミアムコンタクト6」を組み合わせ、高速走行時の安定性と乗り心地を考慮した構成となっている。このように、ハイブリッドスポーツモデルとしてのアイデンティティ、感性、パフォーマンスを全て包含する構成が特徴だ。

ホンダはプレリュードが単に過去を懐古する復刻モデルではなく、最新技術とデザイン哲学が融合した新時代のグランドツーラーとして位置づけられると説明している。新型プレリュードは2025年秋に国内を皮切りに順次グローバル市場に投入される予定だ。ホンダ プレリュードがハイブリッドスポーツクーペ市場の新たな主役として登場するか、その行方が注目される。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • アクセスランキング

    トヨタ「ランドクルーザーFJ」に緊急事態! 期待の新型オフローダーがまさかの発売延期、400万円台の本格派に熱視線が集まるワケとは
    人気すぎて手に入らない!? トヨタHVがまさかの納車「30か月待ちに」、世界中で起きている異常事態とは
    これがトヨタの本気だ!「GRカローラ」がさらなる進化へ、300馬力超えの「走り狂うホットハッチ」が登場
    VTECが2回炸裂する!プレリュードにまさかの「前後ツインエンジン」を搭載した狂気のマシンが現実に
    アウトドアも街乗りも思いのまま!新型「フォレスター」が国内仕様で挑む「理想の一台」その全貌が明らかに
    星の代わりに桜が舞う車内…たった一人のために3年をかけて作られた、ロールス・ロイスが挑んだ「究極のお花見」とは
    「これが公道を走るのか!?」前代未聞の6輪スーパーカーが実在、その正体はイタリア生まれの異端児だった
    あのTTが帰ってくる?かつてのアウディ象徴モデルがついに復活へ、期待高まる「新世代スポーツクーペ」の全貌
    ただのエントリーEVじゃない!ルノー5とプラットフォームを共有しつつも独自性全開!新型「マイクラ」が描く電動化時代の新しい答え
    キャンピングカーの常識を完全に超えた!水素で走る未来型「移動ラグジュアリーハウス」がついに登場、その驚きの正体とは
  • モバイルバージョンを終了